オオクワガタの菌糸ビン交換の1回目。まずは菌糸ビンの用意だ。G-ブロック丸を詰めようか、新規で購入しようか迷っていたところ、タイミング良くフォーテックさんの20%OFFクーポンセールがあったので早速、利用。まずはG-pot1200を18本、G-pot850を20本オーダーした。
翌日には到着。2日程ウチの環境に馴染ませてから交換だ。
実は、今回の交換はG-cup200の入れ替えを除いては少し早い。というのも、前回、新規購入のG-pot550には79mm×51mmペアから採取した幼虫を投入した。
少し高めの温度で飼育するために、送付されてきた段ボールに入れておいたのだが、菌糸ビンの自己発熱に加え、2-3日エアコンを切られてしまい(笑)かなり温度が上昇してしまったのだ。
死亡こそ元々弱っていた個体1頭で済んだものの、予想以上に菌糸の劣化が進んでいるように見受けられたので1ヶ月半を待たずして今回の交換に踏み切った。
78mm×49mmペアの方は、少し余裕あるサイズの段ボールだったこともあり、劣化は思ったほどでもなかった。
出来れば温度管理されている事務所の一角に持ってこれればいいのだが、スペースの問題もあるし、なるべく暗所で振動の少ない部屋にしたのが裏目に出てしまった。
さて、肝心の菌糸ビン交換だが・・・
劣化していると懸念されたボトルを空けてみると、思ったより劣化が進んでいないようだった。というより、「いい感じに発酵が進んだマット」のようにも見える。
また、糞の数も少なく、食べきっていない感があるので、食や劣化が進んでいそうなものを優先して交換し、残りはもう少し様子を見ることにした。
参考までにウチでの菌糸(マット)ビンの基本交換サイクルは
時期 | 容量 | 期間 | 主な使用製品 | 幼虫体重の目安 |
割出時 | プリンカップ 製氷トレイ ルアーケース |
約1週間 | 産卵セットに使用したマット | 全頭 |
1本目 | 550cc | 約2ヶ月 | Fortech G-pot550 | 全頭 |
2本目 | 550cc 850cc 1200cc |
約3ヶ月 | Fortech G-pot550 Fortech G-pot850 Fortech G-pot1200 |
-10g 10-14g 14g- |
3本目 | 550cc 850cc 1200cc 1500cc |
羽化迄 | FARM’S 無添加発酵微粒子マット 添加発酵マット を1:2でブレンド |
-12g 12-20g 20-30g 30g- |
※食いが予想以上に進んでいたり、暴れ(幼虫が菌糸ビンに馴染まずに動き回ること)たりした場合には追加や交換するなどの調整はしている。
今回はG-cup200と劣化が進んでいそうなものを優先したので以下のようになった。あれこれ考えているうちに1週間位かかってしまった。本来なら一気に済ませたいのだが・・・。
幼虫体重 | 頭数 |
-10g | 9頭 |
10-14g | 9頭 |
14-20g | 16頭 |
20g- | 6頭 |
今月末あたりからは残りの30本をやっつけたい。パッと見でも20g後半と思えるものが何頭かいるのでちょっと楽しみではある。
オススメ商品
現在は「菌糸ビン」も数多くのブランドがあり容量・特徴も好みのものが豊富に選べるようになった。
私は通常、「フォーテック社のG-POTシリーズ」を使っている。豊富なサイズ、入手の容易性、品質の安定性、実績等を見てもオススメの一つである。
キャンペーンを実施中の場合はフォーテック本社からの購入も少なくないが、いつもは
が多い。複数購入時の価格も安めで商品回転率が高く、異なるサイズを組み合わせてオーダーできることも魅力だ。ある程度の購入で送料も1個口分無料になる。
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