1ケース多頭飼育状況
約1カ月が経過した「初回多頭飼育」。全頭の無事は不明だが、何頭かは側面に顔を出している。15gあたりのものが多そう。中には20gオーバー級と思えるデカいのもいる。今月末頃の入れ替えが楽しみである。
白い微細な生物はシロトビムシ(ヤギシロトビムシ)か
さて、菌床と発酵マットを混合した小ケースには、以前もお話ししたことのある「白い微細な生物」が大量発生している。これまでにも何度か発生しているので、少し調べてあたりを付けておいたのだが、どうやら「トビムシ」の一種らしい。見た感じ、「シロトビムシ(ヤギシロトビムシ)」っぽい。
トビムシ類は土壌の生成過程で効果を発揮する分解者(というのは知っていたが)。分解が進んだ朽ち木やマット、これらをエサとする昆虫の糞から菌床やキノコそのものにもつく。一昨年発生したヒラタケの裏側にもびっしり張り付いていた。
これらを分解して植物にとって栄養価の高い土壌を作り出すほか、自身が他の生物のエサとなって生態系の底辺を支えている。ヒキガエルやヤモリ等の幼体の栄養源でもある。
流石にケースのフチに出てきたものは見栄えも悪いので拭き取ったが、コイツがいるということはマット等が適切に分解されていることの証でもあるようだ。有益なのだとは思うが、死ぬと灰のような粉末状になるので結構迷惑・・・。
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