5月になった。クワガタもそろそろ活動を開始する時期と思い、隣の白井市をまわってみた。このあたりはまだ侮れない雑木林が結構ある。
最初のフィールドでは、コナラやクヌギの樹液が出始めていて、昆虫の活動も始まっていた。頭上ではコゲラのペアがにぎやかに鳴いている。
まず、目に入ったのはコナラの樹液についていたウマノオバチだ。オレンジ色の体色に30cm近い黒く長い尾が目立つ。
少し歩くと、あまり人の入らないエリアになる。通路脇には大きなクヌギの倒木がいくつも置かれているが、材割採集者もいないようだ。ほぼ手付かずである。何本かはカブトムシの幼虫の食痕・糞が目立ち、ボロボロな上に樹皮が浮いている。
樹皮が少し動いていたので、そっと樹皮をめくるとコクワガタの新成虫がいた。40mm位のオスと窪みにはメスも。撮影後、樹皮を戻しておいた。
次のポイントでは樹液は出ていなかったが、樹上でコクワガタの小さなオスが活動を始めていた。
エノキもこのところ気になっているので20本位の幼木を見て回った。見つけたのはアカボシゴマダラチョウ1匹だけだった。
撮影日:2016年5月1日
機材:OLYMPUS STYLUS SP-100EE
撮影場所:千葉県白井市
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