続いて2つ目のオオクワガタの産卵セットを割り出し。最大個体である#11 79mmのオスと51mmのメスのセットだ。
1つ目の産卵セットから3日遅れでセットしたので、こちらも約1ヶ月半。1日1個の産卵ペースなら、大体20-30の幼虫と卵を回収できるだろう。1つ目と同様にメスは1ヶ月程度で本来の飼育セットに戻している。
エサ交換の時から期待していたが、1つ目以上に齧りまくっている。
産卵はどうも、片方の産卵木に集中しているようだ。見た目の産卵木としての品質がイマイチ、と思える方だ。同じように加水しても水分量は同一にはならないので、そのあたりも関係しているだろう。確かに、太く、高品質と思える方の産卵木は水分量が多いと感じた。
まず、1本目。大量の幼虫の食痕が見られる方から慎重に割っていく。うわー、出るわ出るわ。写真撮るのも躊躇するくらい(笑)。
続いて2本目。前述のように水分量が少し多めだった。そこそこの食痕はあるが、1本目ほどではない。とはいえ8ニョロ(頭)を回収。
最後にマットを静かにトレイにひっくり返す。こちらも大量。14ニョロを回収した。
結局、このセットでは幼虫39頭、卵2個(1個はダメかも)が得られた。前回同様、初令が中心なので、ルアーケース小と製氷トレイに小分けした。
それにしても、1ヶ月弱で約40頭とは・・・。頑張ったなオマエ。ちと産みすぎではあるが・・・。
で、「フォーテック G-POT550とG-CUP200」を追加購入。仕事の都合もあり、ちょっとビン詰めはできそうになかったのだ。
オーダー後、翌日には到着、2日程馴染ませてから入れ替えを行った。
今日、少し様子を確認してみた。G-CUP200の初令幼虫も順調に育っているようだ。こちらの多くは8月後半には入れ替えになるだろう。
G-POT550に投入した2令幼虫はさらにデカくなっている。こちらも順調だ。
しかし・・・他の種を含めて100頭以上は結構、キツいな・・・。いい加減な飼育はしたくはないし、置き場所もエサ交換も現状の体制ではそろそろ限界を感じてきた。
昨年、少し実践してきた2本返し(菌糸ビン2本で成虫まで持っていくこと)をさらに推進する必要もありそうだ。
■■■オススメ商品■■■
現在は「菌糸ビン」も数多くのブランドがあり容量・特徴も好みのものが豊富に選べるようになった。
私は通常、「フォーテック社のG-POTシリーズ」を使っている。豊富なサイズ、入手の容易性、品質の安定性、実績等を見てもオススメの一つである。
キャンペーンを実施中の場合はフォーテック本社からの購入も少なくないが、いつもは
が多い。複数購入時の価格も安めで商品回転率が高く、異なるサイズを組み合わせてオーダーできることも魅力だ。4,980円で送料も1個口分無料になる。
|
|
その他のブランドの菌糸ビン等はこちらからどうぞ。(キーワードに容量を追加すれば絞り込めます)
●各種昆虫マット
●各種昆虫ゼリー
●各種飼育ケース
●各種アクセサリー
●クワガタ・カブト生体
楽天オススメ商品(広告)