【オオクワガタ飼育記録2017】蛹化不全続出:画像閲覧注意

蛹化不全の個体が作った、比較的良好な蛹室を清掃して移設したメスの正常個体。 オオクワガタ
蛹化不全の個体が作った、比較的良好な蛹室を清掃して移設したメスの正常個体。

メスの蛹室内が見えないボトルを露天掘りした。なんと、蛹化不全が続出。蛹室はマトモに作れているが、頭殻が上手く脱ぎ切れていないものばかりだ。こうなるとまず助からない。1頭は既に死亡していた。

特にAライン(ウチの看板個体の子)の小型の個体が酷い。昨日、掘り出した前蛹(11g)をまともな蛹室に移設したのだが、今朝ほど、コイツも同様の蛹化不全となった。

生存率はついに2/3を割り込み63%になった。ちなみにBラインの子は幼虫時の死亡を除けば1頭の蛹化不全のみだ。こちらの生存率は82%を保っている。

ちなみに過去3期の生存率は2016年度は82%、2015年度は84%、2014年度は85%である。

蛹化不全がAラインに偏っているのは明らかで、遺伝的要素以外の理由で考えられるのは1つしかない。1本目の菌糸ビン時に33-34度の高温状態を3-4日経験させてしまったことだ。この時、Bラインはパッケージに余裕があったので2-3度は低かったと思われる。

現状では理由を明確に特定できないが、正常に蛹化できた個体は掘り出しして人工蛹室化を進めたい。

今期はメスがどんどん減っていく・・・(泣)。

※蛹化不全の個体画像は蛹を見るのに慣れている人でもグロいのでご注意ください。現実の正しい情報をお伝えした方が有用と判断したので以下に公開します。苦手な方はサムネでやめておいてください。

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