安威川ダムに沈む安威・生保・車作地区。

護岸工事が進む車作地区。今はもう完成している。 山と池と虫と
護岸工事が進む車作地区。今はもう完成している。

大阪府茨木市北部に建設が進む「安威川ダム」。間もなく湖底に沈むであろう(もう沈んでいるかも)府道旧46号線は90年代によくプジョー205GTI 1.6で走った路線だ。2001年春のことだが、久しぶりに同じ場所をプジョー205GTI 1.9で走ってみた。

河原付近まで降りてみる。

河原付近まで降りてみる。

ここ車作(くるまつくり)地区から大岩地区・竜王山にかけては広葉樹林が結構残っていて、オオクワガタの産地としても知られるところだった。水生生物相もまずまず。私の知っている採集ポイントもいくつかは湖底に沈んでしまうようだ。

石橋と棚田。

石橋と棚田。

ダム計画図とgoogleマップ(赤丸が撮影ポイント)では、写真の石橋も増水時には湖底に沈む。周辺の民家の代替地への移転も進んでいる。

赤丸が撮影ポイント。安威川沿いを走る府道旧46号線は周辺の雑木林とともに大半が湖底に沈んでしまうようだ。Google Mapより

赤丸が撮影ポイント。安威川沿いを走る府道旧46号線は周辺の雑木林とともに大半が湖底に沈んでしまうようだ。Google Mapより

昭和40年代初頭にあった大規模な水害の教訓から「安威川ダム」構想は出されたようだが、本当に必要なのかは今でも疑問視している人は少なくない。まあ、最近のゲリラ豪雨や強大な台風を考えると対策になる気はするが。

安威川ダム上空からの鳥瞰(ちょうかん)

参考 安威川ダムについて(茨木市公式サイト)
参考 安威川ダムおよび周辺のファンづくり会 情報サイト
参考 水源開発問題全国連絡会

車作から竜王山に向かう。

車作から竜王山に向かう。

当時住んでいた茨木駅前からクルマで15分程度走れば、民家もほとんど無い、千葉でいうなら房総丘陵並の自然が味わえる。そういうところは大阪近郊にはまだ数多く残っている。周辺自治体の住民も行政も、もっとこういう環境を大事にし、誇りにすべきだと思う。

車作集落の入り口となる上り坂から。対岸の数少ない民家。

車作集落の入り口となる上り坂から。対岸の数少ない民家。

具体的には、箕面、川西、豊能、高槻、生駒山系、金剛・葛城山系等があるが、どこも開発の波は押し寄せてきている。無くしてから気付いても取り返しはつかないのだ。

撮影日:2001年5月20日
撮影機材:OLYMPUS CAMEDIA C-2100UZ
OLYMPUS CAMEDIA C-840L
撮影場所:大阪府茨木市

コメント

スポンサーリンク
Amazonオススメ商品(広告)

楽天オススメ商品(広告)
スポンサーリンク