【オオクワガタ飼育記録2019】良好な蛹室とは?

前蛹化まであと一息、シワだらけのオオクワのメス。予想サイズは40-45mm位か。 オオクワガタ
前蛹化まであと一息、シワだらけのオオクワのメス。予想サイズは40-45mm位か。

前回、少し触れたオオクワ メスの前蛹化。どうやら順調のようだ。蛹室の位置、形状、大きさ、内部の状態もまあ及第点

何をもって及第点なのかというと、

  • 形状が概ね卵型の楕円形で内部の壁面が滑らか
  • 大顎を起こせる十分な高さ、幅がある(大体、蛹の縦横2倍)
  • 蛹室の下部がボトル面に接触していない(吸水効果が期待できる)
  • 頭側がやや上(写真の左側)
  • 壁面にカビ、ボトル接触面に余計な水滴が無い

概ね、これらを全てクリアしているものが及第点。そのまま羽化迄持っていける。

どれか一つでもクリアできていないと、蛹化不全や羽化不全の要因になりうるので、ビンを傾けたり、露天掘りや人工蛹室のお世話になることになる。(判断基準は飼育者の裁量)

例年だと、メスが続々と羽化し、オスの羽化も始まる頃なのだが、幼虫採取の時期が遅かった分、1-2か月の遅れになっている。

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