【オオクワガタ飼育記録2019】多頭飼育状況:Be-ケース中その3

最大個体は22.4gになった。 オオクワガタ
最大個体は22.4gになった。

菌糸ケースと化した最後の「Beケース中」を割り出しした。これも大型幼虫が側面に顔を出しているケースだ。

表層がかなりユルくなっていたので、まずは表層の菌床を剥がす。小柄な幼虫が2頭いた。あとは今までと同じ手順だ。食いの割合は全体の7割程度か。

成長の程度もまずまず。

成長の程度もまずまず。

中央付近から大型の個体が出てきた。これで6頭、全ケース、投入した24個体はすべて無事である。

気になる体重測定・・・デカい順に22.4g、16.8g、14.1g、13.1g、12.0g、8.3gであった。

こちらも15.0gオーバーの2頭はオスだろう。14.1g個体は微妙。だが、残りはメスっぽい。

次の菌糸ビンは1200ccx2、850ccx1、550ccx3かな。

初回多頭飼育の結果は、同時期に個別ビンを使用したものとほとんど変わらないものだった。懸念された共食いや偏りもなく、菌糸ビンでの単独飼育よりやや小さい程度には成長した。

8月初旬に産卵セットからの回収をしていれば、もう少し成長が見込めたかもしれない。あるいは単独飼育への切り替えをもう少し早めれば、ほぼ単独飼育と変わりない程度にはなるかも。

もう少し検証は必要だが、初回の多頭飼育はアリのようだ。

若齢幼虫期にある程度、高温状態を経験させておく方が、大型化させやすいというのも一理あると思う。であれば、産卵セットは5月下旬-6月上旬中に準備した方が無難だろう。

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